2018年4月17日 (火)

Vestas号、無事イタジャイ市に到着! (2075)

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2018年4月16日

 フォークランド島沖でマストを折ってしまったVestas号(米/デンマーク)が、自力でブラジルのイタジャイ市に到着した。 約1週間の旅だった。

 4月16日 Vestas号 Damian Foxall さんが 代理艇長となり、陸上支援部隊の協力のもとに此処まで走ってきたのだ。

 現在イタジャイ市のドックに入り、新しいマスト等の取り作業にかかっている。

 Vestas号は、3月30日フォークランド島の南東100マイルの所でマストを折ってしまい、レース Leg 7 をリタイアした。

 その後商船で運ぶ案もあったが、折れて短くなったマストに小さなセールを張り、エンジンとの併用でここまできたのだ。

オリジナル記事は、こちらです。

その時の動画は、こちらです。

Leg 8のスタートは、4月22日です。

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2018年4月12日 (木)

Vestas号とScallywag号のその後! (2074)

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小さなマストを立てたVestas号

2018年4月11日

 5隻のレース艇は、現在イタジャイ市のボート・ヤードの船架に乗せられて、点検作業中である。

 一方 Vestas号とSun Hung Kai/Scallywag号は、ブラジルに向かっている。 Vestas号は、自力でイタジャイ市に向かっている。 しかし乗船しているのは、レースの経験も豊富な Damian Foxall さんが率いる移送チームである。 

 新しいマストは、イタジャイ市で取り付ける事になっている。

 「破損したマストは、フォークランド島の土になる前に、第二の人生を歩むようになったんだ」 と Damian Foxall さんからのメールがあった。

 「皆が草むらからマストを引っ張り出し、切ったり、張ったりして8mほどの小さなマストに造り変えたんだ。 それを船に設置した。 30mもあった元の姿とは、様変わりしてしまったがね」

 この小さなマストに小さなセールを張り、エンジンと一緒にイタジャイ市に向かった。
  
 Vestas号は、4月7日にフォークランド島を出立し、16~17日ごろイタジャイ市に到着予定だ。

 「レース・メンバーの中から、選抜して移送チームを作ったんだ」 と チーム・ディレクターの Mark Towillさんが言っていた。

 「小さな積み重ねが、小さな勝利になるような気がする。 まだまだ、めげずに頑張ります」

 一方 Sun Hung Kai/Scallywag号は、落水して亡くなった John Fisherさんの交代要員として  Puerto Montt さんが迎え入れられた。

 そしてこちらも8人のクルーで自力で、イタジャイ市に向かっている。 そしてLeg 8に参加すべく努力している。

 「我々は大変落ち込んではいるが、 Scallywags チームは決してギブアップはしていない。 Leg 8は、スタートする。 Johnさんの思い出と、名誉を賭けて、レースを続けたい」

 「多くのサポーターから、熱いメッセージを頂いた。 この難しい時期に、この様な暖かいメッセージは力になります」 と  David Witt 艇長は、faceBookで述べていた。

オリジナル記事は、こちらです。

 

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2018年4月10日 (火)

レースを報道するメディアの苦労! (2073)

2018年4月10日

 ボルボ・オーシャン・レースLeg 7も一段落して、何か面白い記事がないかと探して見つけたのが、この動画です。

 Leg 7のクライマックスと言へば、やはりホーン岬を廻る事でしょう。 それを全世界に報道するのが、メディアです。 この動画は、そんなメディア側の苦労が見られます。

 アルゼンチンとの交渉、地元の調査等、大変なのですね。

 今年のホーン岬は比較的静かでしたが、荒れると凄いのですね。 それとホーン岬近辺の山岳が遠くに見えますが、ヒマラヤ山脈に匹敵しそうな凶悪な山岳ですね。

 そして、世界で最も人里から離れたこの地で暮らす人々、灯台守の苦労も忍ばされます。

 都会育ちのSuper tantanは、この寂しく荒涼とした風景に憧れますが、1週間の暮らしたら死にそうに寂しくなりそうです。

 でも死ぬ前に、一度は訪れたい処でもあります。

その動画は、こちらです。

Dongfeng号のホーン岬通過の動画

Turn the tide on plastic号の、チャイニーズ・ジャイブ

ホーン岬に近い町が、ウシュアイア市です。 そこに日本人が、住んでいて宿を開いていると言うのは、結構有名な話です。 今でもお元気んくぁのですかね?

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2018年4月 9日 (月)

MAPFRE号、5位でフィニッシュ!(2072)

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2018年4月8日

 4月8日早朝、スペイン籍のMAPFRE号が、第5位でフィニッシュした。 獲得得点は、6ポイントです。

 この結果、中国籍の Dongfeng号、1ポイント差でMAPFRE号を抜き、総合成績でトップに躍り出た。 

 Leg 2よりずっとトップを維持してきた、MAPFRE号の落胆は大きい。

 「大変残念な結果だ。 もう少し良い結果を出せると、思っていた。 これで世界が終わると言う訳でもないが、でも残念だ」 と MAPFRE号の  Xabi Fernández 艇長は、悔しがっていた。

 「技術的な問題が多かった。 乗組員の技量とか信頼関係の問題では無いという事を強調したい。 その点では、今でも好くやってきたと思っている。 これからも、この関係を保ちつつ頑張りたい」

 その証拠に、この難しい南氷洋でもMAPFRE号はリーダー的存在だった。 マスト・トラックの不調とメインセールの破損で、13時間もホーン岬近辺の入り江で、修理を余儀なくされた結果である。

 更にその後 MAPFRE号は、運悪く高気圧に掴まり、13時間のレース中断が、5日間遅れと言う結果を招いてしまったのだ。

 MAPFRE号の結果は、21日間、6時間、59分、09秒。 6ポイント。

 Leg 7は、7隻のうち5 隻しかフィニッシュ出来なかった。 2チームが、リタイアした。 

 SHK/Scallywag 号John Fisher さんが落水し、残念ながら発見は出来なかった。

 Vestas号は、フォークランド島近辺でマスト破損し、リタイアした。 両艇は、現在商船でブラジルのイタジャイ市まで搬送し、Leg 8 に参加するよう準備中である。

 Leg 8のスタートは、4月22日である。

オリジナル記事は、こちらです。

動画は、こちらです。

総合得点表

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2018年4月 8日 (日)

東風号、総合1位に! (2071)

2018年4月8日

 ボルボ・オーシャン・レースに、突然中国語のニュースが出てきました。  まあ中国のチームが2隻も参加しているので、当然と言えば当然ですね。

 でも英語のニュース版の中にでるのは、何か特別な記事だと思いました。   残念ながらSuper tantanは、全く中国語を解しません。

 そこで思いたったのが、スマホの Google Translateです。 早速カメラで記事を撮影して、翻訳をしてみました。

その結果が次です。

オリジナル記事

第七赛段塑战队获得第四名,东风队跃居总积分榜首位

翻訳の結果

第七段階プラスティックチームは4位を獲得し、東風は総合ランキングで1位

これは、完璧ですね。 

第七赛段は、Leg 7とは何となく分かります。 

东风は、東風号(Dongfeng)ですね。

首位も当然分かります。

でも分からないのが、プラスチック号です。

そこで Google Translateの逆引きを試みました。 

プラスティック= ”塑料” でした。 でも塑だけで、プラスティックを意味するのですかね? よく分かりませんでした。

まあ、暇なので、ここまで。

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2018年4月 7日 (土)

Turn the Tide on Plastic号、第4位! (2070)

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2018年4月7日

 Turn the Tide on Plastic 号が、第4位でイタジャイ市に到着した。 獲得得点は、8ポイントである。

 Turn the Tide on Plastic チームは、最も若く経験の少ないクルーで運営されている。 第4位と言う快挙は、チーム乗組員の成長を見せてくれたのだ。

 極端に風の無い7日早朝 04;12;44 UTCにフィニッシュした。

 「このLegは、モンスター級のLegでした。 そこを潜り抜け、このフィニッシュを勝ち取ったのです」 と Dee Caffari艇長は、誇らしげだ。

 「全Legを走り切った様な気持ちです。 厳しかったが、此処での第4位は価値ある存在です。 我々の乗組員を、誇りに思います」

 Turn the Tide on Plastic 号は、スタート時点から良い位置に付け、トップ・グループ群にぴったりと張り付いてきた。 最も困難なLeg 7を走ってきた記憶は、決して忘れられない事だろう。

 しかし全工程が、無事であった訳では無い。 ホーン岬を通過後、マストのスプレッダーに問題が発生していた。 マストを支える重要なサポート材が、定位置から外れてしまっていたのだ。 大きな事故を防いできたのだ。

 当然修理の間は、速度を落とす必要に迫られた。 このため、トップ・スリーのグループから、抜け落ちてしまったのだ。 それでも強敵のMAPFRE号よりは、速かったのだ。

 「このチームは、Leg毎に強くなってきた。 南氷洋での凶暴な風、山の様な波にも耐え、そして最後の風の無いエリアでも走り切れた。 これは、我々の力の証明です」

 最後に残ったMAPFRE号は、孤独なレースを続けている。 予想では、8日の朝到着となる。

オリジナル記事は、こちらです。

航跡図は、こちらです。

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2018年4月 6日 (金)

MAPFRE号に新たな問題発生!! (2069)

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2018年4月5日

 ボルボ・オーシャン・レースLeg 7は、マダマダ終わっていませんよ。

 Turn the Tide on Plastic 号と MAPFRE号が、走っています。

 Turn the Tide on Plastic 号の Dee Caffari艇長は、次のように言っていた。

 「大きな雲に掴まっている。 すごい雨だ。 予想もしない方向から、風が吹く。 その為、ジャイブ、ジャイブの繰り返し。 そうしないと、イタジャイ市とは関係ない方向に行ってしまうのよ」

 「この雲も終わりに近づいているが、まだ先にも雲が見える。 でもMAPFRE号が、はるか遠くでその点ではリラックス出来ている」

 そのMAPFRE号は、新たな問題が発生しているのだ。 食料不足である。

 今日、一人に1袋の食料配給があったようだが、これを3日間食い繋げと言う ’お触れ’がでたそうだ。

 「まあ確かに先は短いが、これで3日間持たせろだって!! でもこれは、何とか我慢できる。 我慢出来ないのは、 Turn the Tide on Plastic 号にこれだけ負けている事だ。 次のLegを観ておれ」 と Antonio ‘Neti’ Cuervasさんと Blair Tukeさん、大変お冠である。

Turn the Tide on Plastic 号の到着予測は、7日の昼頃。

 MAPFRE号は、それから12~16時間後となっている。

オリジナル記事は、こちらです。

航跡図は、こちらです。

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2018年4月 5日 (木)

AkzoNobel 号、3位!(2068)

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2018年4月5日

  オランダ籍の AkzoNobel 号が、4月5日 朝早く暗い中フィニッシュ・ラインを切った。 

  Simeon Tienpont 艇長のチームは、第3位を獲得した。

 この結果 AkzoNobel 号は、総合得点では第4位に浮上した。

 「この結果は、非常に満足している。 入賞できたし、全員安全だったし、船にも問題が出なかった。 勿論、運もあっただろう。 最後は、非常にスローな走りであったが、良いレースだった」 と  Tienpont艇長は言っていた。

 「南氷洋の横断が、巧くいった。 とに角、慎重に走った」

 AkzoNobel 号には、ブラジル人の Martine Graelさんが乗っていた。 彼女は、オリンピック・ゴールド・メダリストで、ブラジルの英雄である。 

 「ボルボ・オーシャン・レースは、カッコいいですね。 特に最後の数日は、素晴らしい走りだった。 良い経験になった。 この事が、ブラジルの若い人が、勇気をもってくれたら良いのですが」

 チリに入ったScallywag号のチームは、フェイス・ブックで次のように表明している。 

 「我々は、チリに入港した。 Leg 8に参加出来る方法を考えている。 我々は、レースを放棄してはいない!! Scallywagsチームは、決してギブ・アップはしない!!」

オリジナル記事は、こちらです。

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3~4位争いは、超スロー・ペース! (2067)

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Simeon Tienpont 艇長

2018年4月4日

 ボルボ・オーシャン・レースのLeg 7は、まだ終わっては居ない。 AkzoNobel号が、フィニッシュまで後100マイルの所まで来ている。

 AkzoNobel号の Simeon Tienpont 艇長は、よっぽどの事が無い限り、3位にはなれると証言した。 AkzoNobel号のフィニッシュ予想は、4月5日になりそうである。 すっかり風は弱まり、方向が定まらなくなってきている。

 問題はその後に続く、Turn the Tide on Plastic 号と MAPFRE 号の4位争いである。 この2隻は、マスト及びメイン・セールに問題を起こしていたのだ。

 Turn the Tide on Plastic 号の和やかなデッキにDee Caffari艇長が、出てきて述べた。 宿敵 MAPFRE号との差が、広がってきていると言うのだ。 その差、100マイルであると言う。 更にその差は、170マイルにもなってきた。

 「フィニッシュ前は厳しいのは当たり前だけれど、今回はもっと厳しくなりそう。 高気圧が、我々の傍から離れないのよ。 リグの問題が、完全には解決されていないので、これは大変なの」 と Dee Caffari艇長。

 Turn the Tide on Plastic 号の到着予想は4月7日MAPFRE号はその12時間後とされている。

 現在Leg 7から離れている SHK/Scallywag 号とVestas号の今後は、現在はっきりしていない。

オリジナル記事は、こちらです。

航跡図は、こちらです。

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2018年4月 4日 (水)

Brunel号、優勝! (2066)

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2018年4月3日

 オランダ籍の Brunel号が、最も過酷なLeg 7で勝利を勝ち取った。 ベテラン船乗りも、歴史上まれにみる非情な Leg であったと言う。

 その様にキツイレースではあったが、Brunel号Bouwe Bekking 艇長は、ベテランの知識・能力を総動員して、宿敵 Dongfeng号とのシーソー・ゲームを制しての優勝した。 フィニッシュ時の Dongfeng号との差は、僅か15分であった。

 「信じられない程、苦しいLeg だった。 SHK/Scallywag号のJohn Fisher さんを喪った事もあり、心を掻きむしられるようなレースだった。 その悲しみを糧にして、勝取った勝利でもある」 と Bouwe Bekking 艇長は言っていた。

 ニュージーランドのオークランドから此処ブラジルのイタジャイまで、凡そ7600マイル。 南氷洋を南緯60度まで深く、氷山警戒線ギリギリを走ってきた。 風も、寒さも、波も、非常なまでにキツかった。 常時30~35ノットのもの風、4~6mの波であった。 

 スコールが来ると、50ノットを越す突風、ビルディングの様な波、雹/霰が真っ向から吹き付ける。 その様な争いの中の勝利、Brunel号のダブル・ポイントは当然であろう。 

 しかしフィニッシュ 48時間前、Brunel号は、1マイル差までDongfen号を追いかけてきた。 風は弱まり、風向は定まらない中、Brunel号は必死に走り抜けてきたのだ。

 Brunel号は、優勝の14ポイント、ホーン岬トップ通過の1ポイント、優勝ボーナスの1ポイント合計16ポイントを獲得したのだ。

 持ち点20+上記の16ポイントで、合計36ポイントとなった。 

 「我々は、これを狙っていたのだ。 これで、総合得点ランキングで、トップ3に入れた。  総合優勝も夢ではない」 と Bouwe Bekking 艇長は言っていた。

 Dongfeng号は第2位で、12ポイントを獲得。 これによりDongeng号は、総合得点でMAPFRE号を抜きトップになった。

 MAPFRE号は、メイン・セールとマスト・トラックの故障で現在5位で走っている。 

 「この結果には、満足している。 今までは、MAPFRE号に負けていたからね。  Turn the Tide on Plastic 号を抜いて第4位になれば、総合トップの可能性がある」 と Dongfeng号 Charles Caudrelier艇長は言っていた。

 「それより、全員無事にフィニッシュする事の方が大事だ。 勿論 John Fisherさんの事は、忘れていない。 彼のご家族、チーム・メイトの事を考えると、心が痛む」

  Sun Hung Kai/Scallywag 号は、現在チリに到着している。 今後の事は、まだ決まっていないが、しばらくはチリに滞在する予定だと言う。

 チリの海難救助隊は、John Fisherさんの捜査活動を中止したとの報告があった。 

 マストを折ったVestas号は、現在フォークランド島にいる。 イタジャイ市まで船を運んでくれる商船を探している。 Leg 8には、参加したいと言っている。

 現在走っているのは、AkzoNobel号、Turn the Tide on Plastic 号、MAPFRE号である。

1位;Brunel号;16日間、13時間、45分間、18秒。 16ポイント

2位;Dongfeng号;16日間、14時間、00分間、08秒 12ポイント

オリジナル記事は、こちらです

航跡図は、こちらです。

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