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2012年8月28日 (火)

キャンティング・キールの続き!(451)

Canting_keelsyousai Keelの駆動装置

Super-tantanは、Canting Keel (キャンティング・キール)を見たことも触ったこともありません。
でも非常に興味があり、一度乗って触ってみたいと思っています。

理論的にはこのキールとダガー・ボードの組み合わせは、ヨットのパフォーマンスを最大限に引き出すには素晴らしい装置だと考えています。

でも一抹の不安があるのも事実です。 タックやジャイブの時どんなタイミングでキャンティング・キールを操作するのか? 突然のワイルド・ジャイブをしたとき、どんな問題が生じるのか?
キールの作動とダガー・ボードの作動は連携してるのか? 疑問は尽きません。

そこでキャンティング・キールの詳細が解る素晴らしいSiteを見つけましたので、紹介します。

下記のサイトにアクセスしてください。
出てきた画面右下にブルーの指標が自動的に右に移動し始め、右エンドに達すると止まります。
すると画面が変わり、左下に三角マークの指標が出るので、クリックしてください。
キャンティング・キールとダガーボードのアニメーションが始まります。
電気スイッチを押すだけで、両装置が連動して動くのが解ります。 

Ssxcantinganimation1

Ssxcantinganimation_2/

上の動きの理解が出来たら、再度クリックして船の床下にあるウオーター・バラスト・タンクを見てください。 水がもう一方のタンクに移動して、船のバランスを取っています。

感動ものですね。

http://www.barcelonaworldrace.org/boat/ENGLISH/swing/swing.swf

小生商売柄この装置には大変魅了されます。 しかし心配もあります。
キールを動かすのは水圧シリンダーです。 シリンダーへの水圧切り替えは電磁弁だと思います。 水圧ポンプも必要でしょう。
それは、電源を必要とします。 もし停電になったら、もし水圧系統に漏れが発生したら、フェイリアー・セーフでキールは自動的に垂直位置に戻るんでしょうかね。

何トンもあるキールを梃子の原理で動かすので、構造材の強度も半端じゃないですよね。

当然事故もあるようです。

下記のサイトで紹介されている事故は、2004 Rolex Sydney to Hobart レースで起こったものだそうです。 船はオーストラリアのヨットクラブに所属する30フィートのヨットSkandia号です。 

事故のあった場所は、オーストラリアとタスマニア島の海峡です。

キャンティング・キールの破損で、ヨットは横倒しになりチンしています。

キャンティング・キール追加事項

http://www.sail-world.com/Asia/index.cfm?SEID=2&Nid=21246&SRCID=0&ntid=0&tickeruid=0&tickerCID=0

トップのスケッチは、下記のサイトから拝借したものです。

http://www.cariboni-italy.it/filesEsterni/lng_1/S-CK%20Rev11.pdf

Bendee Globe の概要

Ssxvendeeglobe Bendee GlobeのオフィシャルHPです。

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