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2016年2月15日 (月)

Vende Globe とは?(その2)(1214)

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Vendee Globe とは? (その2)

船 ;

Vendee Globeで使用される船は、全長18.28m、喫水4.50m、単胴艇である。 色々なサイズのセールを使用することが可能だ。 単独で操船するヨットとしては、世界で最も強力な船と言えよう。 追い風30ノット(15m/sec)以上で、帆走可能である。 

船の設計は、IMOCAクラス(International Monohull Open Class Association)ルールに従っている。 IMOCA艇は、1991年に設立され、International Sailing Federation (ISAF)に公認された。 

この最新のルールに従うと、標準化されたキールの使用、マストは二種類のマスト(伝統的なマストまたはウイング・マスト)から選択可能である。 またバラスト・タンクの配置制限もある。 

最も衝撃的な変更は、フォイル付きの船である。 フォイルは、船を浮き上がらせ接水面積を小さくし、船体の抵抗を減らしてパフォーマンスの向上を狙っている。 2016-2017 Vendée Globeレースでは、この様な最新のマシンが登場する。 

一方では、今までの船も負けてはいない。 時間をかけてチューニングされた旧型艇は、その安定性は実証されている。 事実旧IMOCA艇は、メジャー・レースでも多くの実績を上げてきた。

単独とは;

一隻の船に、男または女、何れか一人である。  極めて単純だ。 しかし例外もある。 競争相手が遭難した場合は、それを救助して、最寄りの港に送り届けることは出来る。

2009年のレースでは、Jean Le Camさんの船がホーン岬の近辺で浸水し、Vincent Riouさんが助けた事があった。

無寄港とは;

一旦スタートした後に寄港できるのは、フィニッシュ地Les Sables d’Olonne だけである。 しかしスタート10日以内であれば、一旦スタート地点に戻ることは出来る。

2008年のレースでは、Michel Desjoyeauxさんが一旦戻り、スタート後40時間後に再スタートとして優勝した事がある。 また一時的に入江でアンカーを下ろし、修理等は出来る。 しかし陸に上がることは許されない。

無支援とは;

Vendee Globe レースは艇長一人の単独レースであり、陸上からの支援は一切許されない。 ルート選定等のアドバイスも許されていない。 

病気も怪我も自分で処置しなければならない。 ただし、この場合は、陸上の医療チームからのアドバイスを受ける事は出来る。

船の修理に関するアドバイスは、船の設計者またはチーム・メンバーから受ける事は出来る。 しかし第三者のアドバイスまたは情報を受けることは許されていない。

オリジナル記事は、こちらです。

(その1)は、こちらです。

 

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