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2017年1月 4日 (水)

トップ2の赤道後へは何時か?(1783)

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2017年1月3日 現地時間

ホーン岬の西方1700マイル(3000km)、最も陸地から離れた海域、南太平洋のど真ん中、50ノット(28m/sec)もの休風の中、疲れ切ったキウイ人、Conrad Colman さん(米/ニュージーランド33歳)が、 彼の Foresight Natural Energy号のフォアステーの応急処置に関して、リポートを送ってきてくれた。

Colman さんは、フォアステーを船首にしっかり固定できたと言っている。 大荒れの船首での作業は、どれ程困難で難しかたか察しできる。 疲れ切った彼は、暫く船首をホーン岬に向ける事も出来なかった言う。 

現在でも風速40ノット(20m/sec)で大荒れではあるが、今日になって徐々に収まりつつあるようだ。 

事務局の発表によると、「Conradさんは、何とか難局を乗り切れたようだ。 フォアステーの固定は成功したと言っていた。 今日0200時にレースに戻っている」

彼の東340マイルに Nandor Fa さん(Spirit of Hungary号)が、居る。 彼も危機的な海域から脱出できたようだ。

「40ノットを越す暴風の中、本当に恐ろしかった。 6~8mもの大波の頂点に達すると、突然無風状態になるんだ。 いや~その怖さは、何て言っていいやら~」

今その荒れた天候は、彼から過ぎ去っている。 

「今は、風も通常状態に戻ってきた。 日差しまで出てきた。 さあ、レースに戻るぞ」

レースの最後尾にいるSebastien Destremau さん(仏52歳)は、タスマニア島のエスペランス湾に留まっている。そこでリグのチェックをしている。 

第15位のスペインのDidac Costa さん(スペイン32歳)は、メインセールを降ろして修理を始めている。

レース・リーダーの Armel Le Cleac'hさん (Banque Populaire VIII号)とAlex Thomson さん(Hugo Boss号)との差は、136マイル(250km)。 現在二人は、レース仲間では最も遅い速度で走っている。 凡そ9~10ノット(18km/h)だ。

Alexさんは、今朝タックをして北東の風の貿易風帯に入りスターボードで北に向かった。 この風は、15~18ノットと比較的弱い風である。 彼の健在なフォイルが使える絶好のチャンスでもある。 この儘で行くと赤道越えは、1月7~8日ごろと思われる。

オリジナル記事の抜粋;

Map20170104a

Map20170104b


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