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2017年1月10日 (火)

さあクヨクヨしないで、再出発を考えよう! (1793)

Endaocoineenirlskipperkilcullenvoya

2017年1」月10日 現地時間

アイルランドから参加していたEnda O'Coineen さん(61歳)は、彼の夢が一瞬にして敗れてから10日間が経った。  でも彼は、次の動きを考え始めていた。

彼の新年は、最悪の幕開けだった。 新年早々、ニュージーランド沖180マイルの処で、マストが折れてしまったのだ。 南氷洋の暴力的なスコールが、彼の夢を一瞬にして砕いてしまった。 61歳の彼は、それ以外選択の余地は無かった。 マストに取り付けられている全てのリグを切り離し、有り合わせの棒をデッキに立て、ちっぽけなセールを揚げて、ニュージーランドに向かって自力で走り始めたのだ。 そして途中、漁船の助けを借り島に向かった。

事故から1週間、彼は次にやるべき事を考えていた。

「こんなクレジーなレースを、冒険なぞと甘い言葉で、無垢なアイルランドの若者に餌を与える奴は、フランス人以外いないね」 と Enda O'Coineen さんは、笑いながら言っていた。

彼は今、ニュージーランドの南島の天国の様な Otago 湾に居る。 

「今、何を感じてるいるかって? 冒険にチャレンジする事が出来て、光栄に思っている。 自分ので責任を取った。そして自分の運命を受け入れた。 救助を呼ばずに、自力でここまで来られた殊に誇りを持っている。 本当は、泣きたいくらいだ。  でも何処かでケツを蹴られるのが、世の中ってもんだ。 一時は落ち込んだが、今は回復したよ。 将来の事を考えることが出来るようになってきた。 何を始めようか」

オリジナル記事は、こちらです。

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