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2017年1月15日 (日)

勝利を目指して!(1797)

Photosentfromtheboatbanquepopulaire
Armel Le Cleac’h さん 

2017年1月14日 現地時間

トップの Armel Le Cleac’h さん 「此処が踏ん張り時だ。 出来るだけの努力をする」と誓った。 9000マイル後方の南太平洋に居る船もある。

今日は、Liveとブログの抜粋だ。

1位 Armel Le Cleac’h さん(Banque Populaire号):

「天候もつかみどころが無く難しい。 一気にフィニッシュに走れる状態では無い。 Alex Thomsaonさんとの差も厳しい。 ここが踏ん張り時だ。 出来るだけの事はする。 でもこの静かな天候下では、それも難しい。 気象データーからの予想に頼っている場合では無い。  じゃあ如何すれば好いんだ。 此処しばらくは、風が強くなる気配が無い。 少し休むか? 少しでも北に向かわねば。 こんな状態は、4年前のレースには無かった。 今回のレースは、追いかける方にが有利と思う。 ホーン岬を通過した後、南大西洋のセントヘレナ高気圧、赤道近くのドルドラム、そして此処に来ての風の無さ。 歯を喰いしばってでも、フィニッシュ目指す。 後5日間の我慢。 天候の変化に対応して、一歩一歩進むのが良いと思う。 Alex Thomsaonさんより有利な点は、船の故障が無いと言うだけ 天候に関しては、運に任せるより仕方が無い。 ただ接近戦では、私の方が経験が豊富だ。 後は、結果を観て」

4位 Jean-Pierre Dickさん (St Michel-Virbac号):  

「ホーン岬から赤道まで最速で走れた事は、嬉しい。 でも南太平洋の横断が、結構速かったのにびっくりしている。 低気圧を避けるために、かなり遠回りしたのに速かったんだ」

「南大西洋では、安定した南東の貿易風のお陰で、すんなり北上出来た。 でもこれでは、何か飛んでも無い事が起こらない限り表彰台には登れないね。 これが最後のVendee Globeだと言うのに!」

「3位は丁度良い位置かも知れない。 Cape Verde 諸島で、キールを落としてしまった船が此処まで走れたんだから。  最悪でも4位は、キープしたい」

18位(最後) Sebastien Destremau さん(Techno First-Face Ocean号):

「この二日間は、嵐の様だった。 船は大分痛めつけられたが、大丈夫だった。 彼女は、良いワインの様に成熟している。 強い船だ。 全然壊れない。 昨日は、28.5ノットも出たんだ。 大波に突っ込んでもビクともしない。 ハッチが少し壊れたが、大した問題では無い。 もっともっとヘビーな海に彼女を走らせてみたい」

「今日は、デッキの上でもT-シャツ一枚で充分だ。 全然寒くない。 ホーン岬までは、問題無く走れそうだ。 何が起こるか解らないが、何とか出来ると思う」

6位 Jean Le Cam さん(Finistere Mer Vent号):

「 Sargasso sea(サルガッソ海)って聞いたことある? この辺りには、サルガッソと言う海藻が、カーペットの様に一杯海面に漂っているんだ。 それがキールにまとわりつく、船は止まってしまう。 そよとも風が吹かない。 そして超暑い。雲の奴めが、この方がお前ら好く眠れるだろ!って言ってるみたいだ」

16位 Romain Attanasio さん(Famille Mary-Etamine du Lys号):

「問題なし。 速度計観て、20~25ノットでぶっ飛ばしてるぜ。 速いが、頭から足までずぶ濡れだ! 幸いにして、船内はドライなんだ。 ホーン岬を通過してから6日目、まだ少し寒い。 此の侭進んでほしい」

8位 Nandor Fa さん(Spirit of Hungary号):

「船の上は、戦場だ! メインセールが、風船のように膨らみ、海水が一杯溜まっている。 45ノットもの風で、海水の飛沫が飛んできて溜まるんだ。 外には、一時も居られる状態では無い。 何でこんなに海水が溜まるのか、理解不能。 方向を変えてから、バケツで溜まった海水を掻き出したんだ。 しれが終わっても元のアングルに戻れなかった。 好い具合に風がシフトして、元のアングルに戻ってきた。 風は、遺残として45ノット、少し強まりそうだ」

オリジナル気の抜粋;

Map20170115a

Map20170115b


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