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2017年1月26日 (木)

レースの感想は? (1816)

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2017年1月25日 現地時間

Jean Le Cam,さん、 Yann Elies さん Jean-Pierre Dick さん、3人がプレス・センターでレースの感想を述べた。

Q;このレースの第一印象は?

4位 Jean-Pierre Dickさん;

「大変楽しかった。 3位には成れなかったが、誇りが持てたし、精神的にタフになれたと思う。 船の入手が、余りにも遅かった。 でも素晴らしい冒険が出来たし、完走が出来て良かったと思っている。 このレースは、参加する度に違う。 最初は、参加するだけで満足してた。 2度目はキールを落として、フラストレーションの塊だった。 今回は、技術的な問題が在った。 それでトップ・グループから外れてしまった。 ArmelさんやAlexさんと、一緒に戦いたかった」

5位 Yann Eliesさん;

「偉大なJean-Pierre DickさんとJean Le Camさんと一緒に戦えて嬉しかった。 これで次のSolitaire du Figaro レースの準備は完璧だ。 フォイルの威力には驚かされた。 数年前は、設計者もチームもフォイルに問題が多発して大変だった。 それが今度のレースで、すっかり信頼される様になった。 彼らを尊敬するよ。 私もフォイルで完走出来たんだ」

6位 Jean Le Cam (Finistere Mer Vent)さん;

Vendee Globe レースは、文句なく気に入った。 楽しめたし、多くを学ぶ事が出来た。 ネットで追っかけしてくれた方も楽しんだ思う。 この3日間で、Yann Eliesさんには敵わないと感じた。 5~6時間は遅れのフィニッシュになるかと思っていた。 何といっても、80日以内で完走出来たのは嬉しい。   Jules Verneさんの小説「80日間世界一周」と同じ様にね。 まだ分からないが、大先輩と同じように Jules Verne トロフィー*が貰えたら最高だね。 もしそうなったら、救急車を用意してくれ」

Q;最も記憶に残っていることは?

Jean-Pierre Dickさん:

「色々あるが、バス海峡を通った事かな。 中々決心が付かなかった。 あのルートが閃いた時、駄目な理由があるかって自問した。  でも問題もあった。 水深が20mくらいしか無い処があったんだ。 それに、侵入禁止海域に入ってしまった時だ。 資料の混乱の為だった。 海藻がびっしり船に纏わりついて、気持ち悪かった~。 それを取り除くのに、2時間も掛かってしまった。 これが、一番記憶に残っている。 体中から海藻が生えてきたみたいで、自分がクラゲかなんかになった気がした」

Yann Elièsさん:

「オーストラリアの南沖深く入った時だ。 強風を避ける為、船の速度を落として走るのが大変だった。 一時は、完全に船を止めなければならなかった。 あの時は、船が壊れるんでは無いかと思った。 あんな感じは、初めてだった。 マストに登る必要もあったが、出来なかった。 完走出来て、恐怖は癒された」

オリジナル記事は、こちらです。

 Jules Verne トロフィー*;80日以内で世界一周した船乗りに与えられるトロフィーです。 船の大きさ等の制限は無い。 

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