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2017年2月21日 (火)

Alan Rouraさん、12位確定!(1837)

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如何見ても、23歳とは思えない!

2017年2月20日 現地時間

 Vendee Globe レースの歴史上で最も若い艇長 Alan Rouraさん(スイス23歳)が、2月20日第12位でフィニッシュした。 微風の上、交通量の多いビスケー湾で、この4日間は殆ど寝ていないと言う。 その割には、元気に質問に答えてくれた。 子供の頃からの夢を、どの様にして実現したのかを答えてくれた。

 「スタートした時は何か遣れそう気がしたが、最終ランナーで終わる不安もあった。 でも現実には、期待していた以上の結果になった。 10年分のクリスマスと誕生日が一緒に来たみたいな気持ちだ。 でも実感は無い。 子供の頃の夢の続きみたいな気がする」

 「僕の彼女は物凄い歳よりで、外洋レースの経験が殆ど無いんだ。 でも彼女は頑張ってくれた。 これは、チームとスポンサーのお陰だと思う。 でも最大の勝利は、自分自身に勝てたことだ」

 「世界一周をして感じた事を、皆さんと分かち合いたい。 レース中は、落ち込んだ事もあった。 難しいけれど、何もかも隠さずにお話出来たら嬉しい。 誰でも遣ろうと思えば、きっと出来る。 それを皆さんに言いたい」

 「フィニッシュ後、大勢の方が堤防で向かえてくれたのが見えた。 大勢の方が、僕を応援してくれた証拠だね。 スイスの人も大勢いたと思う。 好い事も、悪い事も沢山あった。 でもフィニッシュする前に、2020年のレースに絶対に参加したいと言う気のなった。 でもVendee Globeは、世界最大のレースで、世界最大の難しレースですね。 たった4平方メーターの空間で、誰も居ない、何も無い状態で105日間過ごすのだから」

 「最も感動的だったのは、ホーン岬の通過ですね。 船乗りならば、一度は此処を通過したいと願う処ですから。 あの岩だらけの光景は、今でも頭の中焼き付いています。 世界で最も難しい処に来たんだと。 インド洋よりは、太平洋の方がキツかった。 大西洋は、風が無く最悪だった」

 「大西洋を走って居た時、通信機に問題がでた。 その為気象の情報とか他の船の位置が分からなくなったんだ。 でも Enda さん Didac さん Destremau さんが近くで、目る範囲にいたので、彼らの後を追う殊にした。 その結果巧く、大西洋から脱出してインド洋に入った」

 「大晦日は、地球上で最も陸地から離れた海域に居たんだ。 そして新年になって、何か浮遊物に衝突して、ラダーを壊してしまった。 何処からかか、海水も入ってきたんだ。 何がどうなったか、説明は難しいが何とか水漏れを食い止め、ラダーの交換も出来た。 それが終わった時、自分が本当の船乗りになれた気がした」

 「毎日何かが起こる。でも誰も居ない。 刑務所だって監視人が居るのに、此処は本当に一人ぼっちだった。 毎日洗濯機の中に閉じ込められてようなものだった。 孤独と言うのが、一番きつかったと思う。 でも何とかそれを切り抜ける事が出来た」

 「Vendee Globeはレーサーの為のレースでは無く、真の船乗りのレースだと思う。 僕は、プロのレーサーでは無いが、何とか情熱だけで走ったきた気がする。 でも一番難しいのは、スポンサー探しかな。 自分が若すぎた事もあったかもしれない。 でも何とか、船だけは買うことが出来たんだ」

オリジナル記事は、こちらです。 

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