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2017年4月 4日 (火)

One Design racing ? The Volvo Ocean 65! (1869)

Imoca65

Volvo Ocean 65

 Volvo Ocean Raceで使用される One Design Volvo Ocean 65 艇は、レースに革新をもたらした。 より接近戦となり、船の性能により本来の外洋レースらしさを取り戻した。

Volvo Ocean Raceで勝利をもたらす為の3つの鍵は、下記の通りである。

 1.レース主催者は、レースの面白さ、公平さを増すために、船の速度を決めるパラメーター(船体長さ、重さ、セール等)を規制した。 一方船体設計者は、それらの規制に従い出来るだけ速い船を建造できる。 

 2.船の設計者は、世界中から最新の技術を探し、それを船の設計に盛り込める。 その結果、船の重量は増々軽くなり、強固な船体となった。

 3.船は、性能、耐久性、戦術、技術を船の設計及び建造に盛り込むようになり、レースは増々厳しく速くなってきた。

 新しい船は、コスト減をもたらした。 その結果多くのチームが、Volvo Ocean 65を採用する結果となった。 そして最も大きな出来事は、Volvo Ocean 65艇がその年に優勝したのだ。

革新的な構造

 1.Keel; キャンティング・キール*;+-40度。 軸傾斜+5度

 2.キール長さ;4.5mー>4.7m 長いキールは、復元力の増加を意味する。 

 3.船体構造;8枚のバルクヘッド。 隔壁の増加は、頑丈な船体となる。 

 4.船首の形状;逆傾斜船首となり、ウオーター・ラインが長くなり、ハル・スピードが増加した。

 5.Water ballasts; 二つの後部バラスト・タンクと一つの前部バラスト・タンク。 バラスト・タンクは、復元力の増加になる。 比較的後部にバラスト・タンクを設置し、船首を浮かせるようにしている。 波が大きいとき、船首が波に突っ込むのを最小限にする。 

 6.マスト; 28.4m、炭素繊維製、ステイ;9本

 7.ブーム; 7.68m 炭素繊維製、

*注 キャンティング・キールとは;  その1、   その2.

詳細仕様

  1. 船体長さ;    20,37m
  2. 水洗長;     20,00m
  3. 船腹;        5, 60
  4. 喫水;       4,78m
  5. 船体重量;  12,500Kg
  6. キール;     キャンティング・キール、+/-40度、軸傾斜角5度 
  7. ダガー・ボード; ツイン・ダガーボード(左右) 
  8. 舵;        ツイン・固定式 
  9. 前部ウオーター・バラスト・タンク; 前部中央に1基、1100L
  10. 後部ウオーター。バラスト・タンク; 後部左右にそれぞれ一基、800L
  11. マスト高さ;     30.30m

オリジナル記事は、こちらです。

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