« 香港代表が、Volvoに参戦!(1881) | トップページ | Volvo の未来が此処にある!(1883) »

2017年5月20日 (土)

Volvo Ocean レース艇の未来!(1882)

M101201_crop169014_1024x576_proport
次世代のVolvo Ocean 艇

2017年5月18日

 将来の Volvo Ocean Raceで使用される船は、"モノ・ハル"にするか、"マルチ・ハル"にするか検討され、結論が出たようだ。

 外洋レースには、フォイル付きの60フィート(18.29m)艇とする。 沿岸レースは、35~50フィートのフライング・カタマラン艇を採用することになった。

 この次世代の One Design boats は2019年度のレースから導入して、少なくとも6年間は同じ船を使用すると言う。 

 Volvo Ocean Race CEO Mark Turner さんは、次の様に語った。

 「我々は、”モノ・ハル””マルチハル”を比較検討をしてきた。 そして次の様に決定した。 外洋レースには”モノ・ハル艇”を、沿岸レース(湾内レース)には”マルチ・ハル艇”を使う殊にした」

 Volvo Ocean Raceに勝ためには、オーバー・オールの技術が要求されると言うことだ。 Volvo Ocean レースに参加するクルーは、外洋レース及び湾内レースに同じメンバーで挑戦する必要がある。  

 現在の湾内レースは、外洋レースの結果が同点となった場合の決勝戦という位置にある。 新しい規則では、湾内レースの重要性が多少増すことになる。 しかし依然として、外洋レースの結果は、最も大きな比重を持つのは言うまでも無い。

 フランスの Guillaume Verdier さんは、既に次世代の船を設計し始めている。 その船には、最新のフォイルの技術が盛り込められるという。

 この船は、オプション建造も認められている。 例えばシングル・ハンド・レースの Vendee Globeレースへの参加も、多少の改造で出来るようになる。 それも比較的安価で、短期間で改造が出来るようになると云う。

 湾岸レースに使用されるマルチ・ハル艇(32~50フィート)は、モノ・ハル艇と同様に One Design艇となる。 そして最新の”Flying技術”を採用し、しかも安価な船となる。 アメリカズ・カップで使用されている船とか、Vendee Globeで使用されたフォイルの技術も、大いに参考にすると言う。

 最初に建造される次世代艇は、モノ・ハル、マルチ・ハル艇、それぞれ8艇が建造される。 そして原則として船は、レンタル制となる。 これはチームの立ち上げに掛かる費用を最小限にする為である。 この船が完成するのは、2019年1月を想定している。

 それらの船の建造予算は、2年間で10~12百万ユーロ程(12~15億円)になる。 それに予備費として、数百万ユーロは観ておく必要もあるだろう。

オリジナル記事の抜粋です。

|

« 香港代表が、Volvoに参戦!(1881) | トップページ | Volvo の未来が此処にある!(1883) »

Volvo Ocean Race」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/564679/65304462

この記事へのトラックバック一覧です: Volvo Ocean レース艇の未来!(1882):

« 香港代表が、Volvoに参戦!(1881) | トップページ | Volvo の未来が此処にある!(1883) »