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2017年7月 4日 (火)

Volvo に獲り付かれた男!(1892)

Tohyousi

Team Brunel の艇長 Bouwe Bekkingさんは、Volvo Ocean Raceへの準備を着々と進めているが、果たして優勝トロフィーを手にすることが出来るのだろうか?

 Bouwe Bekking さん54歳は、今度で 8回も Volvo Ocean Raceに挑戦することになる。 

 「またやる気が出てきたんだ。 Volvo Ocean Raceに一度も勝たないで、俺の人生を終わらせる訳にはいかないのだ」 前回のレースは、第2位に終わっていた。

 「当面の生きがいは、Volvo Ocean Raceで優勝することだ。 ワン・デザイン・ルールは、我々にとって有利だ。 前のレースのデータを沢山持っているからね。 良いデータの有無が、レースを制すると思うんだ。 クルーも皆、ベテラン揃いだ。 色々な経験の持ち主が、チームの仲で化学反応を起こし良い結果を出してくれると思う」

 オランダの企業(Brunel社, Abel社, Royal Huisman社、 EY社)が立ち上げたキャンペーンは、'Engineering the Future'(未来へつなげるエンジニアリング)である。 それに必要なものは、経験と創造のバランスだ。

 「ベテラン・クルー、30歳以下の若いクルー、そして女性クルー、これらをミックスした強力なチームを我々は創る」 と艇長は言っている。

 「世界中から、優勝な船乗りを探している。 Brunel社は、インターナショナルな会社だし、他の会社もこれから世界に打って出ようとしてる」

 しかし、スタートまで4カ月を切っている。 果たして、理想通りに行くのだろうか? ちょっと遅すぎでは無いのか?

 「いいや、そうは思わない。 Team AkzoNobelだって、たった2カ月前に立ち上げたばかりだ。 全然遅いとは思わない。 勿論準備期間は、長いほど良い。 でも他のチームと比べてもそんなに遅くは無い」

 「先ず優秀なクルー、それから良い船、そのバランスが重要だ。 船に関しては、マストとダガー・ボードを交換する。 6月下旬には、間に合わせる積りだ」

クルーの選定は、既に始まっている。

 「もう16人ほどの候補者と真剣に話をした。 今朝も50~60人程が、Eメールで問い合わせが来てた。 皆、私と船に乗った事がある人ばかりだ。 それぞれの人間性と、彼らの強みを見極めている最中だ。 必要あれば、総入れ替えも考えなければならない。 まるでパズルを解く様な作業だ」

 「Volvo Ocean Raceが、好きなんだ。 あのレースは、最高のセーリングを求める。 辞められない理由は、小さなチームで最高の結果を出すと言う ”闘いの本質” が、あそこには在るからだと思う。 皆は、お前は何かに獲り付かれた観たいだと言うが、もはやクレイジーと言った方が良いかもしれない」

処で貴方の奥様とか、お子さん、そして家族は、貴方の事を如何思ってるのですか?
 
 「皆応援してくれてるよ。 そうでなければ、こんな事やってられない。 もし彼らの応援が無かったら、離婚ものだよ」

何故オランダ人は、ヨット・レースにこんなに夢中になるのですか?

 「オランダの子供たちは、学校で習うんだ。 オランダの国は、海運業で成立ってきたという事を。 だから皆、海が好きなのさ」

2017~18年のVolvo Ocean Raceに関して、Bekkingさんは次の様に言っている。 今度のレースには、強敵ばかりが参加している。 早くから参加を表明し準備してきたチーム、遅く発足したチーム、経験豊富なチーム、経験は無いが若いチーム、皆それぞれ強敵揃いだ。

同じオランダの Team AkzoNobelは、意識しますか?

 「全然! 両艇とも同じオランダを代表しているチームだけれどね。 でも彼らを負かしたら、良い気持ちだろうね」 と 彼は大笑いをしていた。 

 「出来れば我々が1位で、Team AkzoNobelが2位になったら、これ以上の事は無いね」

Team AkzoNobelの艇長 Simeon Tienpoint さんは、初めてVolvo Ocean Raceに艇長として参加しますが、何か彼にアドヴァイスはありますか?

 「今彼は、与えられた艇長だ。 艇長は、自分で勝ち取らねば」

手厳しい~~~!

オリジナル記事は、こちらです。

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