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2018年1月20日 (土)

Scallywag号、フィニッシュ! (2018)

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2018年1月19日

 ボルボ・オーシャン・レースLeg 4で、香港籍のSun Hung Kai/Scallywag号がトップで母港の香港にフィニッシュした。

 これは、David Witt 艇長の歴史的な大勝利である。 Scallywag号は苦戦を強いられてきたが、フィニッシュ1週間前の大胆な作戦でドルドラムを脱出した。

 「我々は、幾つかの作戦を持っていた。 でも巧く行くときもあったが、失敗したこともあった。 今回は、正に的中したんだ」 David Witt 艇長

 大きく張り出していたドルドラムを通過した時に起こった。 Scallywag 号は、最も有利な位置にいたのだ。

 ドルドラムの中では、かなり遅れていた。 その時 Witte 艇長は、大胆な近道を選んだ。 専門家は皆、北に登り、優勢な貿易風を捕まえるべきだと主張していた。
 
 しかしWitt艇長は、逆の方向、西に舵を切ったのだ。 その結果、Scallywag 号は香港への最も近い位置に脱出することが出来た。

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 しかしここで、思わぬ事故が発生した。  Alex Goughさんの落水である。 でも Scallywag号のクルーは、沈着だった。 直ちに彼を救助し、レースに復帰することが出来た。 それどころか、その後2位との差を100マイルもリードしたのだ。

 しかし、すんなりとはいかないのが、世の中だ。 後続艇も、じわじわとその差を縮めてきた。 フィニッシュ2日前には、100マイルもあった差が、殆ど無くなってきた。 焦りも出てきた。

 「あの時のことは、鮮明に覚えている。 特に失敗があった訳ではないが、いつの間にかリードが1/3にも減っていた。 でも此処で、負けるわけにはいかない。 フィニッシュまでは、必死だった」 Witt艇長

 Leg 4の優勝で、Scallywag号は、ボーナス付きで8ポイントをゲット。 これで総合第4位に浮上した。 価値ある4位だ。

 「Scallywag号は、Mr.Leeさんの個人的なチームだ。 彼は、並々ならぬ情熱をこのチームに注いでくれている。 ここでの優勝は、彼にとっては特別だと思う。 これから更に発展出来ると思う」 と 艇長。

 さて、2位争いは、どうなっているのだろう。 Vesta号とDongfeng号の争いだ。 フィニッシュは、1~2時間後になりそうだ。 その後は、12時間後になりそうだ。

オリジナル記事は、こちらです。

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